鷲羽岳
山行記録    Toppage

山域・山名 鷲 羽 岳(2924m)    
日   時 2025年8月27日(水)〜30日(土) 
天   候  
行   程 8月27日
新穂高(9:06)−わさび平小屋(10:46)−鏡平山荘(16:30)
8月28日
鏡平山荘(6:03)−双六小屋(9:15)−三俣山荘(14:33) 
8月29日
三俣山荘(5:45)−鷲羽岳(6:59−7:18)−三俣山荘(8:08)−双六小屋(12:58)
8月30日
双六小屋(6:23)−鏡平山荘(8:41−9:15)−わさび平小屋(12:30−14:23)−市営駐車場(15:56)
備   考   
15年前に鷲羽岳に登頂し、あと2時間30分で水晶岳迄行けたのに時間切れで引き返したので今回は水晶岳登頂を目指し年甲斐もなくテントを背負って行きました。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
新穂高登山者無料駐車場 新穂高有料駐車場

1日目は鏡平山荘で1泊の予定です。午後から雨が降る予報でしたが午前中はまずまず午後もなんとか持ちこたえてくれるといいとおもいましたがそうはいかず、途中から雨が降り出し、暑い中レインウェアを来て先を急ぎます。
雷も鳴り響びく天候に背中の荷物の重さがかさなりペースが上がりません。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
新穂高観光案内所 わさび平小屋

ようやく鏡平山荘に到着した時はどうやら我々が最後だったようです。
受付を済ませて濡れた服を乾燥室に干して荷物の整理をしていると急速に天気が回復して槍ヶ岳から穂高岳にかけての稜線がはっきりと見えて来ました。カメラを持って鏡池まで行き写真に収めます。
到着が遅かったので夕食は2回目となりましたが、ほぼ貸し切りで槍ヶ岳を見ながらの夕食となりました。
生ビールを注文して本日の労をねぎらいます。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
鏡平山荘 三俣山荘と鷲羽岳

2日目は巻き道を三俣山荘に向かいます。朝から快晴の大展望が広がっていました。
この展望夕方まで変わることなく景色を楽しみながら三俣山荘まで行きました。
テント場でテントを設営しましたが熊が出没しているのでなるべき一カ所にまとまって張ってほしいと言われ水場の近くにテントを設営しました。

鷲羽岳 写真

3日目はいよいよ水晶岳を目指します。鷲羽岳方面は霧に覆われて見えません。出発してすぐに風が出始め登るに従って強くなって来ました。
アンダーアーマーの服を着てしまったのが悔やまれます。暑い時はいいのですが風が吹くとこの生地はどんどん体温を奪いますので寒がりの私は強風で震えてしまい、なんとか鷲羽岳に登頂しましたが、強風がやむ事はなく、この状態ではとても寒くて先へ進めないと判断して水晶岳は諦めて下山しました。

鷲羽岳 写真

今回もあと少しのところで水晶岳には登れませんでした。
残念ですが致し方ありません。時間も早かったので予定を変更して双六小屋まで戻ってテントを張る事にしました。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
槍ヶ岳 鷲羽岳

今日は双六小屋のテント場は結構な賑わいとなっています。
小屋前のベンチでビールを飲んでまったりしていましたが、夕食後はなんだか寒くなってしまい、ダウンを着たまま18時頃にはシュラフに潜って寝てしまいました。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
鷲羽岳山頂にて チングルマ

最終日もよい天気に恵まれて鏡平山荘でかき氷とコーヒーフロートをいただきました。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真
双六小屋と鷲羽岳 チングルマと槍ヶ岳

わさび平小屋でカレーライスを食べて次回こそ水晶岳登頂リベンジを誓って今回の山は終了です。

鷲羽岳 写真 鷲羽岳 写真



鷲羽岳 写真
登山ルート図

鷲羽岳 写真
登山ルート立体図<クリックで拡大>

Toppage