岩戸山、日金山、十国峠
山行記録    Toppage

山域・山名 岩戸山〜日金山〜十国峠  
日   時 2006年12月16日 土曜日 
天   候 晴れ 
行   程 門川(9:50) − 七尾の車道(10:56) − 岩戸山(11:55) − 湯河原への分岐(12:19) − 日金山(12:22) − 十国峠(13:35-55) − 日金山(13:11) − 湯河原への分岐(13:14) − 泉登山口(13:48) − 落合橋(14:20) 
備   考   

冬の間は近くの山をふらふらと歩く事にしています。今日は岩戸山〜日金山〜十国峠を歩きに出かけました。
湯河原駅から国道135号線に向かい熱海方向へ少し歩くと千歳橋があります。その脇に潮音寺への入口ともう一つの道がありますのでもう一つの舗装された道を進みます。

起点となる千歳橋脇の登山口


この道はみかん畑の作業用の道で結構急な坂が延々と続いています。途中でみかんもぎの作業をしている方がおりました。今が最盛期のようです。

車道脇にはみだして実るミカン


登って行くにしたがって眼下には湯河原の町並みがご覧のように見えて来ます。
(クリックすると拡大してご覧になれます)



NTTの反射塔を過ぎると舗装道も終わり薄暗い登山道に変わります。

ヒノキや灌木の生い茂る道

ウルシガ窪第1配水池に出ると車が通れるくらいの道となりまっすぐ下ると伊豆山の大黒崎へと続いています。
岩戸山へは右方面へご覧のように広い道を進んで行きます。



しばらく進むと七尾で車道に出て、ここを右方向へすすむとすぐにバス停があり、左へと曲がり車道沿いに歩いて行きます。

七尾で車道へと出ます


車道はまだ続いていますがこの手前でバリケードがあり車はこれ以上入れません。右側にある階段を上って車道と別れ再び登山道へと入って行きます。



ここからはよく整備されたなだらかな道を進みます。
今日は鳥の鳴く声がうるさいくらいによく聞こえて来ます。


次第に葉を全部落とした木が多くなり樹間から湯河原の町並みが見えるようになると登山道は急になって来ます。

だんだんと急になって来る登山道


急な登山道を上りきると鉄塔が建っています。その脇を通り抜けるとひょっこりと岩戸山に着きました。木製のベンチがあり相模湾が見渡せます。

岩戸山山頂


岩戸山から一旦少し下ってあとはなだらかな道を進んで行きます。



途中で湯河原・泉へと下る道があります。今日はこの道を下りますが十国峠まで行きますのでとりあえず通過して進みます。
ちょっと進むと日金山頂上です。



ここに日金山東光寺が建っています。

日金山東光寺

水子の供養?


この先で日金山霊園に出てその先を少し登るとご覧のように目の前にドドッーンと富士山が姿を現します。



広々した中を進むと十国峠のケーブルカーの建物が建っています。外でのんびりと富士山でもながめながら食事をしようと思っていましたが、風が吹いてとても寒くてそれどころではありません。
建物の中に入ってストーブの脇に腰掛けて持って来たカップラーメンとおにぎりを食べました。

富士山と十国峠ケーブルカー


腹ごしらえをしたら一旦さっきの湯河原・泉へと下る分岐まで戻ります。

ここから湯河原・泉方面へ下ります


ヒノキの生い茂る樹林の中をもくもくと下って来ると一旦林道にでます。この林道を下りたくなりますが林道を横切ってなおも登山道が続いていますのでこちらを下って行きます。

一旦林道に出てこの林道を横切って登山道を下る


下るにしたがってだんだんと沢筋の道となり2〜3回沢を渡ると登山口に出て来ます。ここから車道を少し上に向かったところに日金の湯があり、湯河原と熱海の両方の温泉を楽しむ事が出来ます。時間があれば入浴してから帰るのもいいかもしれません。

日金山への登山口


あとはひたすら車道を歩いて下ってくると落合橋に到着します。ここから湯河原駅までバスで行くもよし、体力がありあまっていれば歩いても40分くらいなので温泉場を覗きながら歩くもよしです。

落合橋。写真左奥は観光会館

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