北八ヶ岳(白駒池〜天狗岳)
山行記録    Toppage

フリガナ キタヤツガタケ(シロコマイケ〜テングダケ) 
山域・山名 北八ツヶ岳(白駒池〜天狗岳)  
日   時 2006年10月21日(土)・22日(日) 
天   候 晴れ
行   程 1日目
白駒池駐車場−白駒池−高見石小屋−中山−中山峠−黒百合ヒュッテ泊
2日目
黒百合ヒュッテ−中山峠−東天狗岳−西天狗岳−黒百合平−黒百合ヒュッテ−中山峠−ニウ−白駒池−白駒池駐車場  

山行記録詳細 登山ルート立体図 登山ルート地図 展望図



秋真っ盛りの北八ヶ岳を白駒池〜天狗岳まで1泊2日の行程でのんびりと歩いて来ました。
本当は今回谷内先生を案内して行く予定だったのですが生憎と体調不良の為ご本人が欠席、主役不在で脇役3名にて出かける事になったのでした。

メルヘン街道は今が盛りとばかりに素晴らしい紅葉が両側に広がっていました。
出発予定の白駒池には有料駐車場があります。(1日1,000円)車を止めてトイレに寄って白駒池に向けて出発しました。

白駒池の有料駐車場


白駒池までは道も整備されていて誰でも気軽に行くことが出来ます。観光客の方も大勢歩いていました。

入口の看板 白駒池に続く道


白駒池です。ドウダンツツジの真っ赤な紅葉は終わってしまいましたが、秋の青空が湖面に映え落ち着いた雰囲気です。

白 駒 池


湖畔に建つ白駒荘


湖畔には山荘もありベンチでコーヒーを飲みながら談笑している人もいます。

池の周りをぐるっと一周する事も出来ますが、この白駒荘の先を右手に分かれて登山道に入って行きます。

すぐに樹林帯の中となり木漏れ日が射す中を進んで行きます。












樹林帯の中をしばらく行くと高見石山荘が建っています。
高見石山荘の横を抜けて岩が重なる場所を上りきりと高見石です。先ほどの白駒池がよく見えます。
高見石小屋

高見石から見た白駒池


ここからはひたすら樹林帯の中のだらだらした道を上って行きます。

樹林帯 分岐


登り切ると指導標があり展望が開けます。今日は本当に天気が良くて蓼科山が大きく特徴のある山容を見せています。

こんもりとした蓼科山


もう一度樹林の中に入り樹木に囲まれた場所が中山山頂です。



中山山頂を過ぎて今度は少し下ります。下り始めてしばらくすると天狗岳の姿が見えました。その向こうには硫黄岳が見えています。

天狗岳と硫黄岳


下り切ったところが中山峠です。ここから天狗岳に登る道と黒百合ヒュッテに向かう道が分岐しています。



木道の道を進むと樹林に囲まれて雰囲気のある黒百合ヒュッテが建っています。
宿泊予約をして偶然個室にキャンセルが出たと言うので個室を頼み夕食までの間、外のベンチでキャンティーを飲んでのんびりと過ごしました。
その後も食堂で焼酎を飲んで夕食を食べたらなんだか眠くなって来たので早々と布団に入って寝てしまいました。

ヒュッテの向かう木道 黒百合ヒュッテにて


翌日も素晴らしい天気になりました。小屋を出て一旦中山峠まで行き天狗岳を目指します。

早朝の蓼科山方面


東天狗岳山頂に到着。風があってちょっと寒いですがご覧の通りの青空です。北アルプスもうっすらですが見えています。

東天狗岳山頂にて


続いて西天狗岳に向かいます。こちらは風もなく赤岳、阿弥陀岳が良く見えています。

西天狗岳にて

西天狗岳から東天狗岳を見たところ


一旦東天狗岳に戻り中山峠に下り始めると黒百合平への分岐があります。こちらの道を行くと再び黒百合ヒュッテにでるようです。もと来た道を引き返すのもつまらないので、黒百合平経由で下って再び小屋へ出て小屋の前お湯を沸かしてコーヒーを飲んで又中山峠まで出て昨日来た道をしばらく歩きます。



中山山頂に戻る手前で今度はニウに向かって分岐します。鬱蒼とした樹林の中を歩いてニウに向かいます。



ニウに到着。岩が重なりあって展望が開けています。風が吹き抜けるので樹林の中にシートと敷いてのんびりと昼食にしました。


ニウ


再び鬱蒼とした中を進んで行くとちょっと開けた場所にでます。ここから道が木道に変わり昨日歩いた白駒池の対岸をすすみます。池のすぐ脇を歩いていますが木々に囲まれていて池は見えません。







白駒池脇の木道




東屋のある場所まで戻って来ました。ここで一服してこの先に青苔荘がありその先で昨日の道と合流して無事駐車場まで戻って来ました。
晴天に恵まれて秋の北八ヶ岳をのんびりと満喫出来た2日間でした。



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