足和田山
山行記録  [ back ]

フリガナ アシワダヤマ・コウヨウダイ 
山域・山名 足和田山(五湖台1355m)・紅葉台 
日   時 2002年2月24日 
天   候 晴れ 
行   程 道の駅「なるさわ」(9:10)  −  バス  −  一本木(9:35)  −  足和田山(10:45−11:00) − (昼食11:15−12:20)  −  紅葉台レストハウス(13:10−25)  −  紅葉台(13:36)  − 国道へ(13:55)  −  道の駅「なるさわ」(14:15) 
所 在 地 山梨県  南都留郡足和田村、南都留郡鳴沢村 
2.5万図 鳴沢 
緯   度 35.2926 
経   度 138.4239 
備   考 駐車場としては道の駅鳴沢が使えます。 


 足和田山は富士五湖の一つ西湖の東側に位置する山である。
 一本木から紅葉台まで大きな富士山を眺めながら歩いて来た。 
道の駅なるさわ
 道の駅なるさわに車を止めて、ザックを背負って車の往来の激しい国道139号線を一本木に向かって歩き出した。
 うす曇の天気で肌寒く、富士山はスッポリと雲に隠れてしまっている。歩き出して程なくバス停があった。待っている人がいたので尋ねてみたらもうすぐバスが来ると言う。一本木まで歩くつもりでいたがちょうどいいのでバスに乗って一本木まで行くことにした。思わぬ所で時間が短縮出来てしまった。

 一本木のバス停から少し車道を下った所を左に折れるとすぐに登山口がある。東海自然歩道にもなっているのでよく整備され、立派な案内図も建てられている。
 登山口からいきなり階段状の登り坂が赤松の中を続いている。坂を登って行くに従って雪の量が増えてきた。富士山に纏わりついていた雲も消えはじめている。
雪の登山道

 足和田山山頂には展望台が設置されていて、目の前にドーンと富士山が見えている。周りの景色を眺めていると、段々と登山者が増えてきた。テーブルも椅子も我々が座る場所が無くなってしまったのでもうしばらく先に進んで適当な場所で昼食にする事にした。

 目の前に富士山が見えて日当たりが良く、芝生の場所があったのでそこの腰を下ろしてカップラーメンを食べながら一服することにした。
 天気予報通りに天気が回復して暖かく昼寝でもしたいような陽気である。大分長い事腰をおろしていたがよっこらしょと立ち上がり紅葉台に向かう。

 途中で別の道を進んでしまった為、三湖台を通らずに通過してしまったようだ。戻る程いい景色でも無さそうなのでそのまま先に進んでしまう。
 この先も両側に生えている木が邪魔して富士五湖や富士山をスッキリと見渡せる場所がない。
目の前にドーンと大きな富士山 鳴沢集落方面

 紅葉台まで来るとレストハウスが建っていた。ここまでは車でも入ってこられる場所だ。屋上にあがらないと樹海は見えませんと書いてあるが屋上に行くには料金を払うらしい。お金を払ってまで見るものでも無いので外でようやく邪魔なものが無くなってスッキリ、大きく見えている富士山をしばらく眺め、車道を避けて登山道を下って行く。

 万葉の碑が建つ開けた場所に出たら眼下に青木が原樹海が広がっていた。写真に納め車道を下って国道139号線に出ると、バス停がある。時間を見たが生憎とこの時間のバスが無い。
足和田山山頂にて

 歩道の無い道路を道の駅に向かって歩いたが、車の往来が激しくてすぐ脇を通過して行く。道が凍る時期にはとてもおっかなくて歩けない。

 道の駅まで戻って来て、同じ場内にある日帰り温泉施設「ゆらり」で入浴する事にした。料金が1200円と聞いてちょっとためらってしまったが、まあ話の種にと入ってみる事にした。
 タオルとバスタオルを貸してくれて、ロッカーのカギも渡される。小さな親切大きなお世話な気がしないでもない。タオルなど持参して行くのでその分料金を安くしてくれた方が有り難い。
青木ヶ原樹海方面

 さて、肝心の風呂場はと言うと洗い場が少なく、休日とあって大混雑、順番待ちの状態である。内風呂、露天風呂共にお世辞にも広いとは言えない。
  我々のように風呂に浸かって汗を流してすぐに帰る人にはこの料金はちょっと高い気がする。
 今度この辺りに来ても私は二度とここの温泉には入らないだろう。  

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